うさぎ式読書日記241120

明け方夢を見た。
岡山の万歩書店のような広い古本屋で本を選んでいて、欲しい本を脇に挟んでいたらうっかりそのまま店の外に出てしまった。
道を歩いているときにそのことに気付いて、前を見たら4人の警察官に囲まれていた。そしてそのまま逮捕されて、自分の量刑が26年だということがわかる。
わたしはたまに自分が収監されるかもしれないとかされてもいいとか考えることがある。
ひとつはそれに足るようなことをこれまでにし続けてきたという意識で、もうひとつは他人との関係にこれほど煩わされたり苦しめられたりしなくて済んで、規則正しい生活をしながら本を読む時間が少しできればそれでいいのではないかとずっと思っているからだった。
なのに、このとき思ったのは、もう会いたい人と会えるのが26年後になってしまうんだ、ってことだった。その頃にわたしはもう70代半ばになってしまっている。
そう思うと悲しくて悲しくて仕方がなくておかしくなりそうで、そんな気持ちのまま目を覚ましたのだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

NIKKI

うさぎ式読書日記241202

自分を含む職場の人3人とグループLINEにしてるのがあるんだけど、そのうちの1人がたまに「中田のあっちゃんが~」とか「堀江さんが~」とか言いながら動画を貼り付けてきていて、他の2人はほとんど無視していたんだけど、最近の兵 […]

Read More
NIKKI

うさぎ式読書日記241108

荒川弘がSNSをしないのは自分の作品の元になるようなネタを小出しにして消費したくなんかないからだという話を聞いたことがある。描く漫画が全部面白い荒川弘に言われてしまうとぐうの音も出ないというところはあるんだけど、こんなこ […]

Read More
NIKKI

うさぎ式読書日記240930

先週からはまたもや調子が悪くなり、3連休だったのにほとんどどこも行かずにひたすら寝ていた。通常の連休に会社の夏休を加えて日月火曜日と休みにしていたんだった。まあただ、最後の火曜日だけ好きなイラストレーターのあわいさんの個 […]

Read More