だいたい3ヶ月に1回くらい、自分のことをタロットで占っている。
他人のこともたまに占うことがあるけれど、当たっているのかどうかはよくわからない。
でも、自分のことについてはとてもよく当たっているような気がする。
3月の後半に4月からの状況について占ってみた。
まだ勉強中なのでカードの意味なども本を頼りにやっているんだけど、AIを補助的に使うことによって、さらに理解度が深まってきている。
現状は「成果が出にくい停滞期」だが、焦らずに小さな努力を積み重ねることが重要。
仕事も人間関係も、すぐに大きな進展はないが、時間をかけて前向きな変化が訪れる。
創作活動においては、すぐに書こうとするよりも、リサーチや情報収集を丁寧に行い、客観的な視点を持つことが鍵。
人間関係に関しては「流れに任せつつも、深入りしすぎず、自分の気持ちを冷静に見つめること」が大切。
仕事は徐々に良い方向へ向かうが、短期的に大きな変化は期待せず、「コツコツと信頼を積み上げる」ことを意識。
今は「すぐに結果を求めすぎないこと」「冷静に状況を分析し、小さくても着実な一歩を踏み出すこと」が大切な時期のようですね。焦らず、じっくりと進めていけば、少しずつ視界が開けていくはずです！
この総評の前に、過去、現在、未来、障壁となるものなどの要素についての詳細なリーディングがあるんだけどそれは意図的に割愛するとして、毎回、ふーん、でも本人がもっと頑張って結果を変えちゃえばいいわけでしょ（橋本治調）、とか思って、しばらくしたら結果なんて忘れてしまう。
そうして今みたいに数ヶ月前にしたタロットを見返すと、困ったなあと思うくらい当たっているように毎回思えるんだった。
というわけで別に悪いことは起こっていないんだけど、タロットの通りの明らかに停滞しているなあと思うような毎日が続いている。
とても落ち込むようなことは少なく、戻らないものへの拘泥のような悲しみも薄れていき、一方で新しいことや積み上げることがほとんどできないまま、仕事と家事を毎日回すことで精一杯になってしまっている。
なんだろう、これまでだったらあれをやりたいなとか、あれをちょっと作ってみようかとか色々と発想が出てきて実際にやったりするんだけど、そういったこともなかなか着手する気持ちになっていかない感じだ。
自分がこういった、なんていうか日記も含めたなにかを作ったり考えたりすることをしようとする契機になるのはやっぱりどちらかといえばネガティブな感情であることがほとんどだった。
この前は現代詩の同人誌の例会に行ってきて、なんとか作品を出すことができたのだけど、結構しっとりと落ち着いた感じのものができたと思っていたら合評ではみんなが大笑いしていて楽しい作品ということになってしまった。
まあでも書けないわけじゃないんだなとは思ってちょっと安心したりはした。
父がまだ生きていてアパートで一人暮らしをしているっていう夢をずっと見てきたのだけど、昨年の後半だったかに、父が自死したという夢を見た。
その時に、やっとだなって思って、それ以来父の夢を見なくなってしまった。
はじめて付き合った女性が父を自死で亡くした人で、その人との関係が終わりかけていた時に自分の父が自死した。
その当時彼女が自分のこととして言っていたのか、自分が勝手に思い始めたのかはわからないけど、とりあえずはなにがあっても父が生きていた歳まで生きようと思っていた。
そこまで生きたら父が死んだときになにを思っていたのかわかるような気がしたんだった。
そしてあれから24年が経って、今年がその歳になった。
それで、ここ数ヶ月の停滞したような日々を過ごしている中でふと、あっそうか、もう死んでもいいんだって思い出したりした。
去年頃からもう自分は5月の誕生日を迎える前から、もう50だしな、とかそんなことを思っていた。もう余生だな、とか思ってみたりとか。
それでもそのことにはずっと気付かずにいて、こうやってあんまり辛くなくなってきた時にそういったことって気付くんだなって思ったりした。
もうすぐ父も、そしてもちろん自分も見たことがない人生の時間を迎えようとしているわけだ。
なので、一旦ここで死んでいいよねって思ったりしている。
思えばここ3年くらいで起こってきた変化は、仕事の変化や住む家の変化や人間関係の変化など、これまでのものを次々と終了させるようなものばかりで、まあそんな変化も起こり切ってやっと一段落したような時が今で、それで50歳とかよく出来てるなあと思う。
これまでの経験からだと、こういった時期というのは突然降って湧いたようななにかが始まる前だったことが多い、貴重な端境みたいな時期だったりするんだけど、どうなんだろう。
まあそれはいいんだけど、もう「てだれもんら」の2巻読んだ？
めちゃくちゃかわいくて愛にあふれまくってて、もう数ページ読んでは閉じてハー、ってするみたいなことをずっと繰り返してしまって、こんなかわいすぎてドキドキする漫画って最近あった？ って思うくらいで、これがBLなのかそうじゃないのかわからないけどそんなことかわいいんだから別にどうでもよくない？ って、ずっとかわいいしか言ってないな。
