うさぎ式読書日記250519

誕生日の日は代休を使って休みにして、その日は部屋を一歩も出ずに過ごした。
せっかく50歳の節目なのだからどこかに小旅行にでも行こうかと思ったりもしたけれど、なにかいいアイディアも浮かばなかった。
でもよかったような気がする。
何人かの人から連絡があって、本人でも扱いがよくわかっていない日を祝ってくれるのはうれしかった。
誰でもそうかもしれないけれど、自分が存在してもいいんだと思えるようなタイミングは人生でそんなに多く訪れるわけじゃなく、大事なものだと思った。そういったことだけ確認できたらあとは一人でどうにかするしかないのも人生だしね。

土曜日には、現代詩の同人の例会があって、急いで書いた詩を持って行った。
先月もそうだったのだけど、明るい気持ちだけで書いた詩ではないのだけど、なにか面白い感じに読まれているようだった。
まあでも書いたものというのはとても正直だなって一方では思ったりしていた。
今は沈み込むようには暗くないので、まあ時折は心にダメージを受けたりはするけれど、本当に普通というか珍しくフラットな感じの毎日ではあって、そういったことが書くものに自然と出るんだろうなと思う。
去年のひどさに比べたら、今年は信じられないほどの落ち着きだと思う。
二次会で裏天満に行き、みんなで七輪を囲んで肉を焼いて食べながら、上間陽子のエッセイの話や、先週KYOTOGRAPHIEに行って、ついでに出町柳の枡形商店街にあるパレスチナ料理店にも寄ったという話とかをした。

日曜日の午後からは小説の同人の例会があった。
2月にこの同人が発行した同人誌の外部合評に行って、その三次会でメンバーの人に入らないですか、と言われてから、初めての参加だった。
合評に出された小説は雰囲気があって読みやすくて明らかに書き慣れた人のそれで、自分にこんなことができるんだろうかと不安になりつつも、こういった刺激を受けるとかなり書きたいという気持ちが高まっていく気がした。
二次会では小説同人誌界隈の相関関係などをへええと言いながら聞きかじったりしながらⅢ次会にまで行ってしまい、谷町六丁目あたりで飲みすぎてしまった。

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